天空の廃道「砂糠山の養蚕場跡」その5 藪の中に広がる世界 冒険日2013.12.7

 導入>その5


 

 それでは、お邪魔しまぁーす。
 藪の中に消えていく道を追いかけます。

 少しの藪を越えると背の小さな木が立ち並ぶ世界となり、
 すぐに何かが見えました。
 
 

 木々に埋もれた何かしらの建築物・・・。
 

 それは、そう、STEP3の最後に出てきたこれ、
 
 
 
  ブロック塀で作られた簡単た建物。


 

 屋根は抜け落ち、窓はなくなっており、完璧な廃墟となっている。



 その中には何かしらの機械があった。

 

 

 

  推測だが、索道のワイヤーを巻き上げる機械であると思われる。
 
 いい感じに錆びていますなぁー。

 
 
 藪からの早速のプレゼントを楽しみ、先へ進みます。
 
 
 

 
  こんな林なら歩きやすいのですが、
 道の跡を見失ってしましまして、道なき道の薮を漕ぎ、
 時には薮の上を転がり、道の行く先を探します。

 ほんとうに、薮しかなく、道が見つからず、もう帰ろうかと諦めかけましたが、

 なんとか、
 
 
 道に出会え、探検を続行できました!

 えっ、どこに道があるの?って思う方も居るかもしれませんが、
 見える人には見えるのです。

 ここは道だ!と。

 ちなみに拡大すると、
 
 

 とまぁ、現地ではキラキラ光るように道があったのです!

 道らしきものがあったので、そこを進みますよー!


 とぼとぼとぼとぼ・・・

 とぼとぼとぼとぼ・・・

 
 路面は植物に覆われていますが、
 明らかに周りの地形、植生とは違い、平らな何かが続くのです。
 それが、私たちを導いてくれます。


 これは道だ!

 とぼとぼとぼとぼ・・・
 

 道だぁ!

 とぼとぼとぼとぼ・・・
 

 道だよなぁ・・・?

 
 


 雲行きが怪しくなってまいりました。


 


 ・・・


 


  ・・・ 道が ない。 崖だ。



 右側には崖
 左側には山

 前にも崖。

 
 
 ゲームオーバーだ。

 これ以上進めない。


  薮に突撃してから約1時間、
 

 勇気ある撤退!!
  ・・・結構、日も暮れてきたしなぁ。


 そして、そそくさと来た道を戻ります。

 

  実はこの時、既に、15時を回っていた。
 探検日は12月。日も短く、島の東側ということで、
 日が暮れるのが早い、しかも起伏が激しい山なんで陰もできやすい。

 やばい。

 焦ってきました。

 捜索願いを出されるかもしれん。

 そんな、ことを考えながらとぼとぼとぼ。



 ありゃ?

 来るときには気づかなかった道があるぞ?
 方向的には帰る方向だしなぁ。

 ということで、今度は道沿いに行ってみることに。

 早く帰れればいいなぁ。

 もう、薮を越えるのは嫌だぁなぁ


 ・・・!?



 !?



 !?


 


 なんじゃこりゃぁ!?!?


 薮が広がる世界からは想像できな開けたところがあった。

 ・・・?


 あっ、これか!

 あの最初にgoogleマップで見た不思議なところは!

 【導入より】
 


 
  このあたり一体はコンクリート敷きになっており、植生に侵食される速度が遅いため、
 こうしてまだ残っていると思われる。

 

 

 

 

  開けたところには所々鉄骨や何か鉄クズが転がっていた。
 そして、一番驚いたのは、

 

 車が溶けてる(笑)!

 すごぉ!
 

 そして、
 広場からちょいと、薮の中に入ってみると、廃屋!

 

  

 広場といい廃屋、そして索道といい、なんのためにこんな物はここにあるのだろうかぁ・・・。

 謎だ。

  
 とまぁ、驚き、考えつつ、遭難しそうなので帰りましょう。

 と、歩き出したとたんに!

 

 
 
 もう一台、廃車が転がっていた!
  
 ここで少し、時間を取られつつ帰ります。


 ・・・


 

 薮から帰ってきたぁどぉ!

 薮の中には、
 廃墟があり、謎の広場があり、廃車があり、
 道が奥へ奥へと進んでいた。

 すべての全容を見たわけではないと思うが、
 色々とすごいものを見せてくれた。
 
 なぜ?
 なんで?
 
 その謎は解けないままだは・・・




 あれ?往路は薮にあれだけ苦しんだのに帰りはそんなに苦労するなく戻ってこれたなぁ・・・

 あっ、

 

  帰る途中で考えてみたら、変なところを登ってしまったわけですねー(涙)



  何はともあれ、薮から生還!
  
 

   これから、神津島のフィヨルドもとい、神津島のカールを下り、
  浜に出てで、磯を歩き島の生きている道路へと戻ります!


 

 

 日はこんなに暮れている・・・。

 

 そして、帰ってからの調査で廃道、建物の謎が遂に解けることに!!



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